【1年の使用体験】 USキーボードの魅力

あまり万人受けの記事ではないのですが、USキーボードについてです。
日本語版キーボードから、USキーボードに切り替えて、1年経った今、USキーボードの感想と魅力について書こうと思います。 OSはWindowsです。

USキーボードに切り替えたきっかけ

コーディングにUSキーボードが適している。
ずばりこれです。Youtubeなどで耳にし、どうせなら最高の環境でコーディングをしたいと思い、また、変化はもちろん大変ですが、慣れてしまえば、ずっと、その恩恵を享受できると考えリアルフォースのUS配列を購入。
余談ですが、指にできるだけ負担をかけたくないという思いもありました。購入したリアルフォースは、荷重が30gで、通常のキーボードより格段に打鍵が軽いため、指の痛みが多少は緩和するかなという期待がありました。

USキーボードメリット

メリット1: コーディングしやすいキー配列

よくいわれることです。私が感じた特にJISキーと比べて打ちやすいキーは、

シングルクオテーション『 ‘ 』(もしくはダブルクオテーション「”」)

わたしは普段pythonでコードを書いているのですが、JIS配列のときはシングルクオテーション(もしくはダブルクオテーション)の位置がホームポジションから離れていて、タッチタイピングが滑らかなでないと、常日頃感じていました。US配列に切り替えたいま、とても滑らかにタッチタイピングができ、満足しています。

アンダースコア『 _ 』

直接的にはコーディングに関係ないかもしれませんが、ファイル名や、変数の定義などでよく使う記号です。こちらは、日本語だと右手小指を結構曲げて、キー入力することになるので小指に負担がかかります。
USキーボードに使い慣れたあとに、仕事上の理由で、JISキーボードに切り替えて使う必要があったとき、指への負担を強く実感しました。(アンダースコアは普段、仕事で結構使います。) JISキーボードのみ使用していたときは、問題とも思いませんが、かなり酷使していたことに気づきました。

メリット2: デザインが洗練されている

言うまでもなく、余計な、かな表示がないため、デザインは洗練されています。また、キーボードの下部が最適化され、スペースキーが大きく配置されている点も、デザインとしての力強さを感じさせます。US配列に見慣れると、JIS配列に少しデザインとして五月蠅さを感じます。

メリット3: スペースキーがでかい

エンターキー+Ctrlキーでかなと英字の変換が可能です。このため、スペースキーを頻繁に使用することになります。スペースキーが大きいことは、入力をスムーズにするというメリットがあります。

USキーボードデメリット

慣れるまで大変や、JISキーボードを会社から支給されているので、たまにJISを使わなければならない、といった習慣形成や環境などについては、デメリットとしては除外して、純粋にキーボード単体での使用でのデメリットを考えました。唯一のデメリットは、

半角/全角 』キーがない

です。これ結構使うんですよね。カタカナの文字を入力するさいに、うまく変換してくれなかったりするときや、文字をもう一回変換掛けたりするときです。たまにこのようなシチュエーションに出くわしますが、部分的な変換を多用して、なんとかして処理しています。

USキーボードへ切り替えたいけど不安がある【払拭】

USキーボードに変えたいけど、引っかかること、不安点など、私なりに払拭する方法を整理しました。

不安1 : 日本語⇔英語の切り替えについて

これは実は裏技がありまして、Windowsの設定で、Ctrl+スペースキーで切り替えることに設定変更可能です。(ここでは説明を割愛)むしろこちらのほうがデフォルトの割当て(キーボード左上の半角/全角キー)より便利です。後述のCaps LockキーにCtrlキーを割り当てる方法によりホームポジションを変えずに日本語⇔英語の変換を行うことができ、より滑らにタイピングができます。

不安2: 会社のキーボードがJIS版

会社から支給されるPCが通常、JIS配列ですので、最初ずっとどうしたものかどずっと引っかかっていました。最終的に、会社支給PCも、US配列に切り替えて(つまり、表示はJIS配列だが入力はUS配列)使用することに落ち着きました。ほとんどリモートワークですので、会社PCでは自分のUS配列のキーボードを接続して使用しています。
たまに会社に出社するときは、会社に置いてあるJIS配列のキーボードをUS配列で使用しています。(なんとかなっています。)

不安3: 慣れるかな

慣れます。最初は動作がかくかくで、ストレスがあるかもしれませんが、1〜2週間程度で慣れていきます。今となっては生涯US配列で貫こうとクリアになりました。

まとめ

USキーボードへの切り替えは、コーディングなどにおいて多くのメリットがあります。繰り返しになりますが、慣れてしまえば、ずーとその利便性と、快適さを享受することになるので、興味があるかたはチャレンジすることを推奨します。

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